冬の間のバラの誘引が、春のバラの魅力的な演出を決める要になります。
バラは工夫次第でどのような演出も可能です。
例をいくつか取り上げて、見てみましょう。
バラのアーチと見せかけて。。窓辺でバラを楽しむ
窓辺にバラをもってくるメリットはたくさんあります。
まず室内から咲いているバラが鑑賞できること、
窓を開けると、室内でもバラの香りを楽しむことができます。
窓辺の誘引がどうなっているのか、冬の様子を見てみましょう。
↓アイアンのアーチが設置してあるのかと思いきや、フェンスを両端に設置してバラの枝自身をアーチに見立てて誘引してあります。
自分の家や庭に合わせたちょうどよい大きさのアーチというのはなかなか見つかるものではありません。
このような仕立て方なら、自由度の高い誘引ができますね。
もともとあったフェンスを生垣に バラを生かす工夫
次は家の生垣を担っている「ピンクストリーム」。
↓もともとあった無機質なフェンスにバラを植えこみ、枝を誘引してあります。
下のわずかなスペースにバラが植えこんであるのがわかりますでしょうか?
バラは深ささえあれば、大きく育ってくれます。
バラを植えこむためにスペースを作れるのが理想ですが、もともとあったスペースにどうバラを生かすかを考えるのも、また腕の見せ所というわけです。
防犯上にも役立つ バラの生垣
防犯という言う意味でも、上述のようなバラの生垣は有効です。
ただのフェンスよりも、棘いっぱいのバラを絡めておくことで
人の目をひき、侵入しづらくなるという利点もあります。
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