バラのオベリスク仕立て 上手な仕立て方と品種の選び方
バラのオベリスク仕立ては省スペースを活かしながらつるバラの魅力を存分に楽しむことができ、デザイン性も高いので玄関のエクステリアなどにぴったりです。
少しのコツを掴んでバラのオベリスク仕立てを楽しんじゃいましょう!
バラのオベリスク仕立てのメリット
縦方向に長くスペースを確保することができるので狭いスペースでも枝を長く伸ばし、花数を増やしてつるバラのように楽しむことができます。
高さが出るので木立仕立ての鉢と組み合わせて高低差をつけることで奥行きが生まれ素敵なコーディネートになりますよ。
フェンスやアーチなどに比べ、設置も容易で気軽に始められるのも利点です。
バラのオベリスク仕立てを成功させる時のポイント
バラのオベリスク仕立ての冬の剪定と誘引方法
バラのオベリスク仕立てを成功させたいならやはりポイントは冬の誘引時!
上の写真は春のローズポンパドゥール、下の写真は同じローズポンパドゥールの冬の誘引時の様子です。
株を中心とし、オベリスクをしっかりと鉢に差し込み固定します。
オベリスク仕立てにする時の枝の剪定のポイントは、側枝をすべてカットして枝を1本のラインとみなし、一番下のリングとその上のリングの間の四方向から枝をそれぞれバランスよく出して、太い枝から斜め上方に留めつけていきます。
そして、1本ずつ枝をらせん状に留め交差させておきます。
オベリスクと枝を、ゆるみがでないようしっかりと結束していきましょう。
枝を均等に留めつけていくことで、花が咲いた時もバランスよく見えます。
地植えの時のオベリスクの使い方
地植えの時のオベリスクの使い方としては、地植えで株が大きくなることを見越して株の中心からオベリスクを設置しようとはせず、株の横に配置して枝を巻きつけていくと後々扱いやすいのでおすすめです。
バラのオベリスク仕立て 品種選びのポイント
オベリスクという限られた空間なので大きくなりすぎるつるバラは避けましょう。
半つる性(シュラブ )を選ぶと間違いがありません。
枝が太くて硬い品種だとオベリスクに巻きつけるのはなかなか難しいので、柔らかい枝の品種を選ぶか無理に巻き付けようとせずに、留めつけるだけでも大丈夫です。
美しく仕立てることができればコーディネートの幅が広がるオベリスク仕立て、ぜひ挑戦してみてくださいね。
コメント
白いオベリスクはどのブランドの商品なのか教えていただければ幸いです。
コメントありがとうございます。
写真の商品はタカショーのオベリスク スリムになります。
記事内に通販のリンクをつけましたので参考になさってくださいませ。