バラの香りといえば定番のダマスクの香り・ロサダマスケナ
多くの方が「バラの香り」を感じるのは
心を甘く震わせるダマスクの香りではないでしょうか。
数あるバラの中でも、もっとも薫り高いバラと評価されているバラは「ロサダマスケナ」。
世界の香水の7~8割がブルガリアの「バラの谷」で育ったロサダマスケナの精油を利用しているといわれています。
心が癒される心地よく香るバラ・ジュードジオブスキュア
バラは開花の段階で香りが変化することも多く、これはバラを身近に育てていればこそ味わえるたのしみです。
香りを楽しむなら、花が開き始める早朝が一番強く香ります。
イングリッシュローズの「ジュードジオブスキュア」
香りに魅了され、このバラを選ぶ方もいらっしゃいます。
フルーツのような濃厚な香りを漂わせます。
資生堂とデルバールのコラボレーションで誕生したフレンチローズ・ローズシナクティフ
大輪で淡い紫色とフリルの花びらがエレガント。
上品な甘さとウッディーノートのあるブルー系の香りの「ローズシナクティフ」は2006年にバガデル国際バラコンクールにて、ベストフレグランス賞と金賞を受賞したバラです。
香りの良さから、資生堂の香水にも採用されており、商品化されたその名もずばり”ローズシナクティフ”はいまでも女性に高く評価されています。
フランスで人気の白バラは「アンナプルナ」。
透き通るようなシルキーホワイトのバラ。
この一凛の香りはとても一言では言い表せない素晴らしい純白の花です。
白いバラを始めて育てたい方はぜひこのバラを始めてみませんか。
四季咲き性と耐病性の強さを持ち合わせているバラはなかなかお目にかかれません。
バラの香りには個性がある
誰からも愛され、香りの「女王」と呼ばれているのがバラです。
バラの香りは、ただ甘く、優しいだけではありません。バラにはいろいろな種類の香りがあります。
- ダマスク系統 甘く、濃厚なダマスク香
- ミルラ系 甘さの中に鋭さとさわやかさのあるスパイシーな香り
- フルーティ系 果物のような香り
- ブルー系 ブルー系のバラ特有の香り
- ティーローズ系 紅茶のような香り、上品で優雅な甘さがあります
コメント