地植えをするのに覚えておきたい5つのポイント
1.午前中から日が当たり、適度な風通しがあるところが最適です
バラを地面に直接植えることを「地植え(じうえ)」といいます。
地植えは日当たりが良い場所がベストですが、午前中の3~4時間程度の日当たりがあれば花芽も十分育ち開花が望めます。
日中の日差しをよく観察して日当たりの良い場所を選びましょう。
日陰や半日陰の場所では、バラは生育不足になります。
バラは日当たりが重要ポイントだよ
2.直径、深さともに約40cmの穴を掘ります
植える場所が決まったら、幅40cm(径40cmの穴)を目安に掘っていきます。
掘り出した庭の土に、バーク堆肥、赤玉中粒、牛ふん、パーライトをブレンドすると生育によい土になります。
ただし、庭の土が粘土状の場合、その土を出来るだけ取り除くように深く穴を掘り、100%土を入れ替えて植え付けます。
市販のバラ用の培養土を使っても構いません。
3.土の形を崩さないように、そっと鉢から苗を抜きます
4.用土について
ブレンドした用土(培養土でも可)を掘った穴の底に山なりにして落ち着かせ、高さ調整をしながら接ぎ口が土の表面に出るようにして植え付けます。
この時、土と土の間に隙間が出来ないように、棒などで突き固めるようにして土を入れていきます。
5.たっぷりと水やりをします
植付け後、根づくまでの2週間くらいは毎日水やりし、その後は間隔をあけ、2~3日に一回くらい、根づいてからは1週間~10日に一回くらい水やりして下さい。
(真夏で日照りが続くようであれば2日に一回程度水やりして下さい。)
※肥料は植え付け時に置き肥し、その後は花後の6月と9月に一回ずつ施肥します。
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