バラの苗のお買い上げありがとうございます ^^
ここではおうちに帰ってからの管理、お手入れの仕方をご紹介します。
①お買い上げ後は早めにひとまわり大きな鉢に植え替えて下さい。
2年生大苗を買っていただいた場合、
販売用の鉢のままでは小さいので、一回り大きな鉢に植え替えます。
木立性のバラだと8号、つるバラなら10号以上の大きさが望ましいです。
冬以外の活動期は根を傷つけないようにしたいので
土の形をくずさないままそっと鉢から苗を抜きます。
バラの培養土を使い、鉢の縁から5cm位の高さを残して、土の表面が来るように高さを調節しながら鉢に植え付けます。この時、接ぎ口が土の表面に出るようにして下さい。
②肥料のこと
バラは肥料が大好きです。
肥料はできるだけ固形の有機肥料を使い、4月~11月まで毎月1回ずつ、施肥します。
この時肥料は株元から離した位置で、鉢の周囲に沿って、円を描くように置いてください。
③虫と病気からバラを守るために
植え付け後は、虫と病気から葉っぱを守る為、1週間~10日に一回ほど薬剤散布してください。
バラはとっても病害虫に好かれやすいので、放っておくとあっという間に葉っぱが落ちてしまいます。
薬剤は先に葉の裏にたっぷりとかけてから、次に葉の表に少し軽めにかけます。
作業時間は日の照りつける昼間は避け、朝か夕方に行うのが望ましいです。
みずやりのたびにバラの葉を観察して、病気の兆候がないか、虫が繁殖していないか見てあげて下さいね。
バラの病害虫は早期発見、早期対処が基本になります。
④水やりのポイント
鉢バラの場合は表面の土が乾いてから鉢底から水が流れ出るまでたっぷりとあげて下さい。
水のやり過ぎは根腐れの原因にもなりますので注意が必要です。
バラは乾湿の繰り返しが大事なので、しっかりと乾かしてからたっぷりと水をあげること。
受け皿はせずに、いつも濡れたままにならないようにしてくださいね。
目安は春、秋は1日1回、真夏は朝と夕方2回、冬は様子を見ながら3日~1週間に一回程度です。
⑤置き場所
午前中から日が当たり、風通しのあるところが最適です。
バラはお日様が大好きです。
必ず半日以上は日が当たるところで管理しましょう。
雨にあたることで黒星病が誘発されるので、鉢植えの場合は日の当たる軒下で管理してもいいでしょう。
バラは他の植物と比べて多少手間はかかりますが
お世話した分だけ必ず応えてくれます。
正しい管理で、美しい花を咲かせましょう ^^!
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