イングリッシュローズでおススメの品種 ガートルードジェキル
イングリッシュローズ デビットオースチン
ロゼット咲 多弁
シュラブ 返り咲き 強香
抜群の美しさで、バラを育てているなら憧れのイングリッシュローズ。
しかし育て方の面でも繊細で気難しい印象があります。
イングリッシュローズの出身国イギリスの冷涼な気候と、日本の湿度の高い気候ではあまりにも環境が違いすぎるためです。
そんな日本の環境にも順応し、素晴らしい生育さと花を見せてくれるのがガートルードジェキル。
イングリッシュローズ ガートルードジェキルの魅力
イングリッシュローズを代表する強香種
まず、ガートルードジェキルの魅力を語るときに筆頭に上がるのが香りについてです。
イングリッシュローズを代表する強香種で、イギリスではローズエキス抽出用として認定されているほど。
開花の季節に窓を開けていると、庭で咲いているガートルードジェキルが香ってきます。
誰からも、愛されるバラらしい香りです。
全体的にバランスが良く丈夫で育てやすい
前述のとおり、日本の蒸し暑い気候にも耐えうる性質。病気にも強く樹勢も強い。
色、形、香り、樹勢、どこをとっても優秀で、初心者の方にとっても始めやすいイングリッシュローズ。
ガートルードジェキルのデメリット
あえてガートルードジェキルの欠点をあげるとするならば、棘が多いことでしょうか。
冬の剪定の時期などは、おっかなびっくり誘引することになります。
しかし棘が多いことで、防犯などにも役立つことを考えれば、あながちデメリットとは言えないかもしれません。
ガートルードジェキル冬の剪定の様子
先日、お客様のお庭でガートルードジェキルの冬の剪定を終えました。
半つるでつるバラにも仕立てられるガートルードジェキルですが、枝は直立気味に伸びます。
ガートルードジェキルの春の開花
株全体にまんべんなく花をつけてくれています。
しかしこれは、ガートルードジェキルが優秀なのか、うちの店長の剪定が優秀だからなのかはわかりません。
とにかくこれだけの花を咲かすことができます。
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