新しいシュートが出にくいビアンヴニュ、剪定を考える
玄関アプローチに大きく育ったビアンヴニュの冬の剪定、誘引の様子です。
株の真ん中に弱弱しく元気がない古枝があります。
切ってしまうのは簡単ですが、ビアンヴニュは新しいシュートが出にくいため、今ある枝を大事に考えます。
それに真ん中の枝を切ってしまうと、そこだけ花が咲かず、寂しい印象になってしまうため、周りの枝で補って誘引できるかも考えなくてはなりません。
剪定、誘引は一つとして同じものはなく、その株その株との対話です。
芽の数を減らしてエネルギーを温存するためにサイドの枝を切り落とし、
フェンスに留め付けていた弱った枝を手前に引き出してくることにしました。
こうすることで、日が当たる時間を増やし、枝に元気を取り戻してもらおうという作戦です。
バラを誘引するときはアルミワイヤーを使う
誘引するときはアルミワイヤーを使います。
枝をしっかりとホールドしてくれて、ハサミで簡単に切れます。
雨に濡れて変質することもなく、扱いやすいです。
↓枝にぐるぐるっとワイヤーを巻き付けて、誘引したい方向に引っ張ります。
↓誘引したい方向にフェンスなどちょうどいい建造物がない時は、バラの枝自身に留め付けます。
玄関のウェルカムローズにぴったりビアンヴニュ
波打つフリルが可愛いフランス語で「ようこそ」の意味があるビアンヴニュ。
玄関のウエルカムローズにぴったりです。
デルバール
四季咲き 大輪 微香
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