バラが枝だけになってしまう原因とは
梅雨時期のバラの落葉は黒星病が原因!
春の開花が終わり、梅雨が終わるくらいの時期になると葉っぱが全て落ちてしまい、枝だけの状態になってしまうことがよくあります。
これは「黒星病」または「黒点病」といわれるバラの病気が原因で葉っぱに黒い斑点が出て黄変し、やがて落葉してしまいます。
雨に当たり、葉が長い時間水に濡れることと湿度が高く病原菌が繁殖しやすい環境で発症しやすくなるので梅雨の時期に最も注意が必要です。
黒星病でバラは枯れてしまう?
バラの葉がほとんど落ちて枝だけの状態になってしまってもそれが原因で枯れてしまうことは少ないです。
株は生きていてすぐに新芽が出てきますので水やりを続けましょう。
しかし落葉して株が弱っていることは確かなので正しい対処法で株を回復させてあげることが大切です。
黒星病で葉を落としてしまった時の対処法
- 水やりを続ける
- リキダスやメネデールなどの活力剤をあげて様子を見る
- 新芽が出てきたら今度は病気になる前に予防を心がける
葉が落ちても根は生きているので水やりは続けましょう。
葉がない時は肥料をあげても使いきれるだけのエネルギーがないので活力剤をあげて様子を見ます。
黒星病はかかってからだと治せないので、かかる前に予防するのが基本です。
新芽が出てきたら予防スプレーをかけたり、雨に当たらないようにするなりして病気にならないように守ります。
葉っぱが落ちてしまったくらいではバラは枯れない
梅雨の時期に一回葉っぱを落としてしまったくらいではバラは枯れません。
次に出てきた新芽を守り、適切な管理を続けているときちんと秋にも花を咲かせてくれると思います。
しかし葉っぱのない状態が長く続くと、やはり弱って花が咲かなかったり枯れてきてしまったりすることもありますので、黒星病の正しい対処法を知って早期発見、早期対処につとめましょう!
コメント
買いたくても以前飼ってるから駄目とのこと、どうすれば買えるのですか?