秋も魅力いっぱい!秋にも咲く四季咲きバラ
こんにちは!スタッフKです。
ついに秋のバラも終盤を迎え、冬のお手入れの準備にとりかかる時期になりました。
みなさまのお庭では秋バラは咲きましたか?
スタッフKの庭では連日こんなにたくさんのバラが咲いてくれました(*^^*)
秋は気温が低いので病害虫の影響を受けにくく花が長持ちします。
またゆっくりと時間をかけてつぼみを形成していくので花型や花びらの多さ、色の深みなどは春の花の美しさをしのぐともいわれているほどです。
一般的に秋も咲くバラというのは、秋だけに咲く品種という意味ではなく、年間を通して繰り返しつぼみをつけてくれる「四季咲きバラ」のことを言います。
秋バラをたくさん咲かせるには?
秋バラが咲かないというお悩みはよく聞きます。
よっぽどのことがなければ咲いてくれる春とは違い、「腕で咲かせる」といわれる秋のバラ。
一体どういう意味なのでしょうか?
秋にバラを咲かせるためには「夏の過ごし方」がとっても重要だとスタッフKは思います。
春に花を咲かせたまま、花がらも切らず、肥料もやらず、病気に侵され落葉を許すままにし、ではバラが機嫌を損ねてしまいます。春の花が終わってから、いかにバラの様子を見て、お世話してきたかが秋の花につながっているのです。
秋バラにつながる春の花後のお手入れとは?
春に花が咲き終わったからといって、バラのお世話は終わりではありません。むしろここからが本番、年間を通してバラの世話に休息期間はほとんどないといっていいでしょう。
だから「バラは難しいんでしょ」といわれてしまい敬遠されることも多いのでしょうがバラの世話はほとんどルーティンが決まっていて、決まった時期に決まったことをやるだけなのでそれほど難しいことはありません。
春の花後から秋に咲かせるためにスタッフKが意識してやっていることは
- 花が咲いたらすぐに花がらを切る
- 葉っぱを病気から守る
- 肥料は月に一回
- 真夏は水切れと、コガネムシの幼虫に注意する
やはり大変なのは梅雨と真夏です。
梅雨は黒星病から葉っぱを守るために雨に濡れないように軒下にしまったり台風で飛ばされたり枝が折れたりしないように固定したりしなければなりません。
その時期を超えてやっと秋に素晴らしい花を見せてくれるのです。
秋から冬に 季節を感じ取って咲くバラ
夏から秋に変わる時、日中の気温は変わらず暑いのに
バラ達は一斉に目を覚ましたように芽吹き始めます。
私にはまだ季節の変化が感じ取れなくてもバラ達にはわかるんだといつも感心してしまいます。
まだ残暑厳しくても、ぐんぐん伸び始める新芽を見て、私も秋の準備を始めます。
秋は気温の変化に伴い、少しずつ、咲いては散り、咲いては散りを繰り返していきます。
11月上旬の秋バラのピークが過ぎるとまだつぼみを残しているバラ達が
どんどん気温が下がっていく中で今度は冬を感じ取り、時が止まったかのように咲いてくれます。
バラを通して四季を感じる、「四季咲きバラ」の名に恥じぬ魅力があります。
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