つるバラの種類・場所と仕立て方によって品種を選ぼう!

 

つるバラと言えばバラの醍醐味!

憧れている方も多いのではないでしょうか?

フェンスや壁面、パーゴラに優雅に咲き乱れる姿は圧巻の景色です。

 

どのつるバラを選ぶ?

場所や仕立て方によって品種を選びます。

つるバラの種類は大きく分けて3つ。

クライミングローズ

一般的なつるバラ。

花は小輪から大輪までさまざまで、伸長力は2~3メートルほど。

フェンス、壁面、パーゴラなどあらゆる仕立てが可能ですが、枝が太く曲がりにくいものもあります。

「ピエールドゥロンサール」

ランブラーローズ

伸長力が強く、10メートル以上伸びることも。

枝がしなやかで誘引がしやすく、小輪の花を房咲でたくさん咲かせるのが特徴。

ランブラーローズは旺盛に伸びるものの、枝の自由度が高く様々な演出が可能です。

場所が許せば一つは植えておきたいバラです。

「フランソワジュランビル」

シュラブローズ

クライミングローズとシュラブローズ以外のつるバラです。

性質は多種多様で前記2種類よりも小型のものが多く、半つるバラとも呼ばれます。

大きな面積を覆うのには適しませんが、アーチなどを覆うには大きくなりすぎるつるバラよりも

シュラブ型の方が適していることが多いです。

「ジャスミーナ」うつむいて咲く花姿がアーチにぴったりです。

赤のつるバラはやっぱり主役級!

2階の高さまで届くほど伸びたつるにびっしりと咲く赤いバラ。

おとぎ話の世界に迷い込んでしまったかのような錯覚に陥りますがまぎれもなく都会の住宅街のお宅です。

よく見ると大輪の赤いバラ、白い小輪のランブラーローズ、奥の大きな壁面を覆っているピンクのバラなど、その場所にあった性質を選んで植栽されているのがわかります。

ここまでくると上級者向けですが、まずはひとつ、お気に入りのつるバラをお迎えしてみてはいかがでしょうか。

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